家の配置
基準は?
建築地が決まって間取りの計画がスタートするとき、まず何を基準に考えるでしょうか?
家事動線の良い間取り
家族のふれあいがある間取り
収納が多い間取り
色々と理想の間取りがあり、どれも良いと思いますが、
その前にまず最初に決めておくところがあります。
それは 道路と敷地に対しての駐車場と玄関アプローチの計画 です。
駐車スペースと玄関の関係性
最近は自車の2台+1台の3台分の駐車場スペースが必要で、それが無理なく道路から駐車でき、そして玄関までのスムーズなアプローチが重要です。
私は家の計画をする前に道路と敷地の関係をみて、駐車場が3台確保できるスペースを取ってそこから、玄関の位置を決めて間取りを考えていきます。
それを無視して間取り先行で考えると、せっかく良い間取りができたのに
敷地に当てはめたら駐車場が狭かった、玄関から駐車場が遠かったなど計画のやり直しになります。
駐車場のスペースは
普通車で 幅2.5M×長さ5.5M はあった方が余裕があります。 |
軽自動車だと 幅2.5M×長さ4.5M でもOKです。 |
道路からの入れ方と出し方も考えて3台分のスペースを確保して、そこから玄関までのアプローチ、そして庭をどのくらい確保するか?
また、自転車置き場まで考えるとさらに良いと思います。
そこまで決まるとおのずと1階部分の家の建てられる広さが確定します。
そしてその枠の中で間取りを考えていくと、失敗しない家の配置が出来ますので、これから間取りを考えられる方はぜひ参考にしていただければと思います。
もちろんご自身で考えなくても、山内住建スタッフにもお気軽にご相談ください。
土地選びの時にもそこをポイントにもしてください。
計画的なご利用を
まとめです。
間取りを考える際の基準は、土地 にあります。
・約3台分の駐車スペース
・道路から無理なく駐車できる導線
・駐車スペースから玄関までのアプローチ
・庭はどのくらいの広さが必要か
それらは、土地の形状や道路との接し方によってケース・バイ・ケースです。
専門家に一度土地を見てもらうとアドバイスももらえますし、失敗は少なるはずです。
土地がお決まりの方は、一度敷地調査を、
土地探しが必要な方は、駐車スペースや庭の広さを考えて土地選びを進めましょう。
希望の間取り優先の方は、間取りに合う土地選びする必要があると言えます。
このポイントを抑えて置くと、スムーズで失敗しない理想の家づくりに近づくことができますよ。
山内住建の分譲地は出来る限り道路を広く、敷地も余裕のある広さで計画しています。
ぜひ山内住建分譲地もご検討ください。
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