ZEHへの取り組み
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)への取組み
2014年4月に閣議決定された「エネルギー基本計画」を受けての取組み事項として2020年(令和2年)までに年間の一次消費エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロとなる住宅(ZEH)を年間受注戸数の50%とすることを目標として取り組んで来ました。
山内住建では、2025年度までのZEH普及目標を以下のように設定し、その普及に努めて参ります。
ZEH普及目標・実績
年度 | ZEH 普及目標 |
ZEH 普及実績 |
2016年 (H.28年) |
10% | 4% |
2017年 (H.29年) |
20% | 20% |
2018年 (H.30年) |
30% | 30% |
2019年 (H.31年) |
40% | 24% |
2020年 (R.2年) |
50% | 26% |
2021年 |
50% | 44% |
2025年 |
60% |
※上記目標、及び実績は「ZEH」+「Nearly ZEH」の合計です。
具体的なZEH普及に向けての取組み
1)ZEHの周知普及に向けての取組み
- HP、広告等を活用し、モデルハウスへ来場いただいたお客様、及びネットで検索をしたお客様に弊社の取組み、及び目標をアピールすることにより、ZEHの受注増を目指します。
- オープンハウス等のイベントで「ZEH」の性能、ランニングコストの違いなどを説明できるよう社員を教育する。
- 「ZEH」の施工例をHPに掲載し、お客様のZEHへの関心を高めることに努めます。
2)ZEHのコストダウンに向けた具体策
- お客様への告知を強化することにより目標設定に沿った受注を実現し、ZEHの棟数を増やすことで建築資材(サッシ、断熱材等)の仕入原価のコストダウンを図ります
3)その他の取組みなど
- ZEHのモデルハウスを建築しておりますので、そのモデルハウスを活用してお客様への来場者へアピールする。
住宅を車で例えると
一般住宅はガソリン車で
高性能住宅はハイブリット車
車両本体価格はガソリン車が安いですが
車両本体価格が高いハイブリット車は燃費が良く経済的で地球環境にもやさしい。
住宅でも同じような効果があり、住宅でいう燃費は水道と光熱費です。
水道代も年間で試算すると20万円ほど変わります。
光熱費は照明費と冷暖房費です。
照明費は現在LEDで対応済ですが
冷暖房費は高気密・高断熱で大きく差が出ます。
そこをどの程度まで高めるかで住宅のグレードは変わってきます。
一番わかりやすいグレードはZEH対応の住宅
高断熱で太陽光発電を付けて冷暖房費を抑えます。
山内住建はZEH住宅に対応していますので
あとは太陽光発電を載せてさらに日々の光熱費を抑えると
ハイブリット車のように低燃費の住宅となります。
住宅価格は上がり、住宅ローンの支払いも上がりますが
日々の燃費が安くなり経済的になりますので
トータルで計算するとハイブリット車を購入されることと同じように
ZEH住宅の方がお得になります。
太陽光発電は近年売電が期待できないと思われがちですが
販売価格も安くなったり、最近はリース契約もあったりと
太陽光発電の搭載費用が抑えられてきています。
車とは違い一生に一度の住宅購入となりますので
何十年も先を考えてご検討していただくと良いかと思います。
その他にこんな記事も参考にされてみてください。
2年以内に住宅を購入した生活者600人に聞く
「高性能住宅、住んでみてどう?」調査結果がありました。
ほとんどの方が断熱・気密性能を重視されているようです。
高性能住宅に住んでみて光熱費が下がることはもちろんのこと
さらに家事や育児の改善からストレスの減少にもなったとの事です。
色んな意味で女性にやさしい効果があります。
間取りや、機能性も重要ですが性能もご検討していただければと思います。
山内住建ではプラン提案の段階から
省エネの水道光熱費シュミレーションを行えます。
詳しくは担当営業までご相談ください。