住宅ローン
住宅ローン
現金の方は関係ありませんが、ほとんどの方が住宅ローンを利用されます。
私がこれまでいろんな方の家づくりをお手伝いさせていただき培ってきた経験でのお話になりますが、
参考にしていただければと思います。
銀行と保証会社の関係
住宅ローンは銀行や他の金融機関で借り入れを申込みしますが、審査については申込先が直接するのではなく、
各金融機関の保証会社が行います。
その保証会社が希望の借入金額OKですよとなれば、申込した金融機関がOKですとなります。
もし保証会社が減額と言われれば金融機関は減額と伝えます。
つまり、 保証会社が一番重要 です。
各金融機関の金利やがん特約などサービスも保証会社の判断でも決められます。
保証会社の審査ポイント
では、その保証会社は一体どんな内容を見ているのでしょうか?
1)年収
2)年齢
3)勤務先(職種)
4)勤務年数
5)家族構成
6)クレジットなど現在の借入状況
7)返済内容
などです。
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
1)年収
一般的に借入が無いとして、年収の7倍が目安です。
2)年齢
80歳完済までとして何年でローンが組めるかです。
3)勤務先(職種)
勤め先の内容で、勤務先や職種によって審査内容が変わります。
公務員の方は優遇がされたり、企業でも大手や大手でなくても金融機関の取引内容でも優遇されます。
職種も資格を必要とする職種は優遇されます。転職が多い職種や事故や危険が多いと判断される職種は懸念される場合もあります。
4)勤務年数
一般的に2年以上お勤めが基本です。
転職したばかりでも公務員への転職や、同じ職種でも資格を必要とする職種は受け入れてくれる場合もあります。
5.家族構成
生活基準を判断するためです。
6.クレジットや現在の借入状況
大きなところは車のローンです。他にはクレジットカードをどのくらい保有しているかです。
例えば50万円のクレジットカードを10枚保有していれば使用していないくても、50万円×10枚=500万円の借入がすぐできてしまいます。この点も判断されます。
携帯電話などは生活必需品などのクレジット払いは緩和されますが、支払いが大きいと判断されるかもしれません。
消費者金融などの借入はあまりよく判断されません。
7)返済内容
6)の借入に対してきちんと返済がされているかの判断です。
過去3年くらいの返済状況を確認され、直近で返済の遅れが多い時はあまりよく見られません。
携帯電話のクレジット払いも関係します。住宅ローンという大きな金額を35年もかけて返済するのに返済の遅れが多いと大丈夫なの?と見られます。
事業主の場合
自営業や事業主の方は直近3年分の収入の申告書などが必要で、その平均で年収が判断されます。
夫婦合算も出来ますが、アルバイトやパートの場合はその年収の半分で判断される場合もあります。
思いつく限りで上記の内容で住宅ローンの審査がされます。
個人情報を見られ不安に感じるかもしれまんが、保証会社のみ知ることができ、金融機関や住宅会社へは内容は公開されません。ご安心ください。
クレジットや借入の個人情報はご自身でも取得できます。
もしご心配ありましたら取得方法をお伝えしますので、ご相談ください。
上記の内容は一般銀行などの住宅ローンの審査になります。
公務員の方や大手企業のお勤めで年収も問題ない方は心配ないと思いますが
そうでない方は家の購入は出来ないのか?
そのような方はARUHIのフラット35をお勧めいたします。
一般銀行で希望金額の借入が承認されなかった方は、これまでARUHIのフラット35で購入できた実績があります。
金利は一般銀行より少し高くなりますが、省エネや長期優良住宅で建てると金利優遇もあります。
住宅ローンの借り入れ
まとめです。
わかりやすく言えば小さな会社でもきちんと働いて、収入があり、ローンも無く、クレジットの返済も遅延が無く
真面目な生活を送られている方で、良質な住宅を建てる計画があれば住宅ローンが組めるという事です。
少し支払いは高くても、将来収入がアップした時に
一般銀行に借換えをすると言う考え方も有りだと思います。
これまでいろんな方の家づくりをお手伝いさせていただいてきましたが、
どんなお仕事の方でも真面目にきちんとされている方は建てられると信じて、最適なマイホーム計画を提案し、建てていただいてきました。
建てたいときに建てられるのが一番ですので、まずはお気軽にご相談ください。
ファイナンシャルプランナーの相談も受けられますよ。
住宅ローンは家づくりの中でも、大きい位置を占める部分でもあります。
しっかりと無理のない家づくりを考えるためにも、一度山内住建までご相談ください。