エアコン1台で全館冷暖房!省エネの決めて!

マッハシステム

 

マッハシステムとは

高気密、高断熱住宅のメリットを最大限に活かすのが全館空調と言われています。 しかし、現在の全館空調システムは省エネとは言い難いです。そこで、市販の壁掛けルームエアコン1台で冷暖房ができ、同時に換気、空気浄化、加湿、除湿を行うことができる省エネで快適な室内環境を可能にした次世代全館空調がマッハシステムです。
(特許取得技術)

 

マッハシステムの主な8つの特徴

●たった1台で全館冷・暖房!省エネの決め手です。
●構造体も空調されるから家が長持ちします。
●吹出し口からの音はとても静かで快適です。
●同じ室温だからお風呂場が寒くない。
●熱風も冷風もないから女性と子どもたちにやさしい風。
●1年中きれいな空気の中で過ごせます。
●ホコリが部屋に溜まらないからお掃除がラク。
●全室温度差がなく冬でも素足で過ごせます。

 

高気密・高断熱住宅とは?

そもそも高気密・高断熱とはどういったものでしょうか。それは断熱材を使って建物の断熱性を高めると同時に、隙間をなくして気密性を高めた住宅のことです。
断熱をされていない住宅の場合、屋根、窓、壁、床などを通して夏は熱せられた空気が入り込み、冬は室内の暖かい空気がどんどん逃げていってしまいます。冷暖房費がかさむばかりか、冬場、お年寄りにとっては暖かい部屋から廊下やトイレ、脱衣場に出た時のヒートショックが命取りにさえなりかねません。
そのような家の中の温度差をなくすために導入されたのが高気密・高断熱住宅なのです。

 

高気密・高断熱だから可能になった計画換気

そもそも、なぜ換気が必要なのでしょうか?
大きく分けて4つの役割が、換気にはあります。
1.人の吸気や匂い等を排出するための換気

ご存知のように人が呼吸すれば二酸化炭素が出ます。その量は安静時で1時間あたり15リットル程度です。この二酸化炭素を排出するのには、1時間あたり20〜30立方メートルの換気が必要といわれています。そのため、従来の家では隙間風などで一定量の換気を確保し、必要に応じて換気扇をつける場合が多く見られました。また建築基準法では、採光と換気のための窓をつけることが義務付けられています。

 

2.急所換気

臭いや湯気、煙などが出る所で、発生している時間だけ行う換気のことです。キッチンのレンジフードや、お風呂の換気扇などがこれに当たります。また、(1)の換気で寝室などにつける換気扇は、この局所換気にも分類されます。

 

3.全館換気

高気密・高断熱住宅を、結露の被害から守る換気です。全館を一定量で換気し、湿気を排出します。排気量は住まい方や換気システムの種類等により異なりますが、現在では(4)のシックハウス対策の0.5回換気に合わせるようになっています。

 

4.シックハウス対策としての換気

2003年に建築基準法で義務付けられた換気です。建築部材や家具などから発生するVOC(揮発性有機化合物)を排出することを目的としています。

 

住まいにとっては、これらの4つの換気をバランスよく導入する必要があります。

2003年以降、建築基準法では、2時間に1度の割合で室内の空気がすべて入れ替わるよう計画することが義務付けられています。高気密・高断熱住宅は、隙間だらけだった従来の住宅に比べ、室内の空気を常に新鮮に保つ計画換気を行うことが可能です。

なぜなら、気密性が高い方が、給気口から新鮮な空気を取り入れて、排気口から出すという働きを容易にするからです。普通のストローでジュースを飲むのと、穴の開いたストローで飲むのとどちらが飲みやすいかを想像していただければ、理解がしやすいかと思います。

 

一年中きれいな空気で暮らす。

マッハシステムの仕組

マッハシステム仕組み

 

1.空調室

小屋裏などに設けられた空調室で、各部屋から戻ってきた空気に、外からの新鮮な空気をミキシングします。その空気は空調室に入る前にフィルターで浄化されます。また、外気については熱交換器を通すため温度と湿度もある程度調整されています。

空調室

2.エアコン

空調室には家庭用のエアコンが備え付けられています(40坪の延べ床面積の建物に12畳用エアコンが標準)。フィルターで浄化された空気は、エアコンで温度と湿度を調整します。季節などによっては加湿器やアロマ加湿器を置いてもいいでしょう。
つまり、この部屋できれいで心地いい空気をつくるわけです。
※住宅の条件などによってエアコンの大きさは変化します。

3.給気グリル

新鮮な外気は、PM2.5(97%)まで除去するフィルターを通して❶の空調室に導入され、室内の循環空気と混合、エアコンで調温された後、各部屋に換気グリルから給気されます。

給気グリル

 

4.排気グリル

新鮮な外気で希釈され、室内を循環した空気は、最後トイレや納戸から室外に排出されます。

排気グリル

5.コントロール

給気は、各部屋に取り付けられたコントローラーで調整することができます。

コントロール

6.吹き床7.天井

床下も天井裏にも空調室から調温された新鮮な空気が吹き込まれています。夏は屋根裏が涼しく、冬は床が暖かく感じられることになります。建物が床下から天井裏まで温度と湿度を快適にコントロールされ、耐久性が向上します。

吹き床、天井

 

 マッハシステムを採用した家の室内温度データ

 

下のグラフは、マッハシステムを導入した住宅の夏季の室内温度と外気温度の実測データです。
建物全体の蓄冷効果により、居室の温度変化が少なくなり、冷暖房負荷が大きく軽減されることがおわかりいただけると思います。

グラフ

マッハシステムの特徴は

熱風も冷風もないから女性と子供たちにやさしい風
快適です

皆さまの中には冷暖房の風が苦手、とおっしゃる方も多いと思います。それもそのはずで、たとえば暖房で室温20度にする時には、吹き出し空気の温度は45〜60度くらいになります。 そんな熱風をまともに受ければ快適でないのは当然のことでしょう。

また、どんなに気密断熱性が高い住宅でも、室内に高温空気を吹き出すため、暖かい空気が天井付近に溜まり、上下温度差ができてしまいます。顔は火照るくらい暑いのに、足元がスースーするという、あれです。

一方、マッハシステムは、エアコンは空調室に備え付けられた1台のみです。各部屋には熱い風や冷たい風を吹き出すエアコンはありません。空調室から送られた室温と1〜3度差程度の空気が、各部屋の給気口から室内に届けられます。これだけ室温と差がないと、人間は気流をあまり感じません。
大量の空気が送り届けられているにもかかわらず、風量をほとんど感じないのです。
さらに多めの吹き出し空気によって部屋の空気がゆっくりと撹拌されるため、床、壁、天井の温度も、ほぼ一定になり、不要な輻射熱もなく、従来の冷暖房では不可能だった今までにない快適空間が実現します。

 

省エネです。

家庭用の壁掛けエアコン1台で家中の空調を行うため、24時間空調にもかかわらず、少ないランニングコストで運行することができます。

 

実測値

日よけのシェード

 
 確実な換気ができます。

従来の換気システムでは、部屋に送り込む空気は6畳間で1時間あたり約12〜15立方メートル程度です。 但し、一般的に第3種換気は、外壁に取り付けられており、1箇所で給気と排気を同時に行うタイプがほとんどです。よって外壁から遠い部屋隅の空気までしっかりと換気されることは期待できません。
ショートサーキットと言われている攪拌(かくはん)に近いものになって換気が不十分なものとなります。

マッハシステムでは換気量はこれまでと同じですが、家の中の空気が常に循環しており、その空気とともに新しい空気がミキシングされて送られるため、部屋の隅々まで行き渡ります。マッハシステムは、本来あるべき換気を実現します。

 

家が長持ちします。

床下から天井裏まで、すべての空間を空調します。これにより、断熱材の内側の構造躯体や設備の配管電線などが、高温や低温にさらされることがありません。また絶えず清浄な空気を送り続けるため、ホコリなどの堆積も少なくなります。

 

お掃除が楽です。

1.空気室にはフィルターをつけています。このフィルターを家の空気が1時間に5〜10回通過し、ホコリなどを除去しています。そのため家の中で発生したホコリなどは、床に落ちる前にフィルターで捕集されるため、汚れの少ない住環境を実現することができます。

2.外気導入部の第一種熱交換機にもフィルターが設置されております。PM2.5クラスのフィルターボックスも追加可能です。

 

天井裏が涼しい。

8月、炎天の夏のお昼時、天井裏に上がっていただいたお客様「お母さん、ここで昼寝ができるよ!」(実話です)マッハシステムでは、天井裏に夏は冷気を、冬は暖気を送風しています。真夏の屋根は直射日光で80℃程度まで熱せられます。夏の屋根裏の温度は、一般的に50℃程度まで上昇します。よって2階の部屋では冷房が効きにくく、エアコンで室温は下げられても天井や壁が熱く、輻射熱が室内に放射されて不快な暑さがつきものとなります。

マッハシステムでは、夏期、天井裏に冷気を送風しますので天井裏も26℃〜27℃となります。したがって2階の室温に天井や壁からの高温の輻射熱の影響がなく、快適な室内温度を実現できるのです。天井裏から床下まで、冬は22℃〜夏は26℃程度の調温された、清浄な空気がいつも流れており、人も建物も健康で長持ちする環境を提供できるのがマッハシステムの優れた特徴です。

 

静かです。

騒音を発生するエアコンや送風機は空調室内に設置しています。各部屋には吹き出し口があるだけなので、非常に静かです。

シロアリ対策に効果的。

床下には絶えず一定風速の空気が流れています。シロアリは気流を忌避する性質があるため、風を感じるとUターンして戻ってしまい、床下に入ることがありません。薬剤を使わず、物理的にシロアリが入り込めない環境をつくり出します。

 

将来的な間取り変更や用途変更にも対応。

マッハシステムのメンテナンスやお手入れについて

各部屋に十分なダクト配管が設置されているため、比較的容易に間取り変更が可能です。また、将来お年寄りなどの部屋で専用排気が必要になった場合も、空調室での変更で簡単に対応することができます。

 

普段のお手入れが簡単

日常のメンテナンスは空調室内でのフィルター掃除と、各部屋の排気口のフィルターをクリーナーでお掃除するだけ。とてもシンプルで簡単です。

 

メンテナンス

メンテナンス2

 

将来のシステムリニューアルも容易

このシステムではエアコン1台と熱交換ユニット及び小型の換気扇が存在するだけです。これらは寿命がきて交換する時には容易にローコストで交換できます。しかも、すべて特殊な専用機器ではなく、汎用品として広く販売されている製品です。またダクトなども掃除のしやすさに配慮して選び、施工しています。長寿命住宅にふさわしいシステムだと言えるでしょう。

※メンテナンスは基本的に、ご自分で可能ですが、メンテナンス契約を希望される方は、係りまでお知らせください。

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