こんにちは、高田です。
突然ですが、住宅先進国(アメリカ・カナダ・EUなど)の
耐用年数(家の寿命)は一体どれくらいか
皆さんご存じですか?
日本住宅の平均寿命は約26年程度に対して
アメリカは44年、イギリスは75年であり、
日本と比べてかなりの長寿命となっています。
以前、宮田さんに教えてもらったのですが、
この差には驚きました。ネットで詳しく調べてみると、
この違いは歴史・風土の差、それらによって培われた
住宅に対する民族的意識の差によるものが
要因の一つと考えられているそうです。
「木造文化」の日本では
「住宅はいつか朽ち果てるものだから、適宜立て直すもの」
という意識があるのに対して、
「石造文化」の欧米では
「住宅は永久的に残るものだから、使い続けて改良していくもの」
と考える人が多いようです。
この違いが日本では新築重視、欧米では
中古重視の傾向につながっているようです。
確かにテレビで外国の人が高価な
中古物件(築数十年)を購入して、
リフォームしてオシャレに住んでいる様子を
よく目にします。
※イメージ
かつては耐震性・耐久性に問題があった
日本家屋も、建築技術が進歩しているとのことで、
先日のブログにも書きましたが、最近では当社でも
対応している長期優良住宅やZEH(ゼッチ)の住宅
=「3世代に渡って住めるような、より優れた構造を持つ」
が主流になると予想されます。
国も長期優良住宅の普及を目指し、長期優良住宅取得時の
税金優遇・住宅ローン控除が用意されるなど、
この流れを後押ししています。
これからは日本でも良い家を長く使い続ける
スタイルが確立されていくのではないでしょうか。
今回は少々長くなりましたね(‘∀‘)
最後までご観覧していただき、
ありがとうございました!!
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