解説!家づくりの専門用語〜木工事編
工務店女子による建築専門用語集です!
こちらでは木工事に関する専門用語についてご説明いたします!☆
木工事内訳
①構造材
②プレカット加工費
③金物・釘及び接着剤他
④火打ち金物
⑤ホールダウン金物
⑥荷揚げ費
⑦鋼製束
⑧断熱材
⑨施工費
1「構造材」
構造材とは柱や梁ありは耐力壁など、建物を支える構造体となる材料。
2「プレカット加工費」
構造体を現場で組み立てる段階まで、工場で加工する費用です。
大工さんが図面を元に電動工具や、ノミなどを使って手作業で仕上げていた部分をプレカットでは、加工のデーターから仕上がりまでコンピューター入力により一貫した作業で行い、きわめて信頼性の高い精密な仕上がりにできます。
3「金物・釘及び接着剤他」
耐震補強金物(羽子板ボルトや筋交いプレートなど)
その他床材を施工する際に用いる接着剤なども含まれます。
4「火打ち金物」
床組み・小屋組みの隅角部の火打ちとして使用する金物です。
5「ホールダウン金物」
地震時や台風時に柱が土台から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物で、柱脚(柱の下部)に取り付ける金物です。
6「荷揚げ費」
クレーン代などの費用。
7「鋼製束(接着剤を含む)」
1階の床組で、大引を受ける床束の一種で、鋼製でできた既製品の床束。
8断熱材
山内住建の標準仕様の断熱材は現場発泡吹付断熱材フォームライトSLを使用しています。
高断熱で隙間なく断熱できるのが特徴です。
10「施工費」
大工さんたちの施工費です。